NISAの具体的な制度

NISA(少額投資非課税制度)は、あらかじめ定めらえた金額の投資枠で買い付けた上場株式や投資信託の譲渡益・配当金が非課税になる制度です。日本在住の20歳以上なら誰でも利用することができます。開設できる口座は1人1口座のみで、年単位で設定することができますが、年度の途中で変更することはできません。また、非課税になるのは新たにNISA口座で買い付けた分だけで、すでに保有している株式や投資信託を移管することはできません。買い付け可能額は2015年度は100万円ですが、2016年度より120万円に増額されることが決まっています。具体例をあげると、2016年度に買い付けた120万円枠内で保有の株式は2020年度まで配当金が非課税となり、その間に売却した場合は譲渡益が非課税となります。5年間の非課税期間終了後は2021年度に新たに開設する口座に移管することができます。ただし、120万円の枠を使いきれなかった場合でも、翌年に繰り越すことはできず、損失が出た分を他の口座と損益通算することはできません。現在は成人のみの口座ですが、2016年度より0~19歳で開設できるジュニアNISAの制度がスタートします。将来の投資家を育成する目的と、親や祖父母が子や孫の教育資金などのために証券で運用できるよう、新たな需要を呼び込むためです。これらの制度変更によって、2016年度からは親子合わせて200万円まで非課税の枠内で運用することができるようになり、ファミリーでの証券投資が普及することが期待されます。「貯蓄から投資へ」、個人投資家を支援するNISA制度がさらに普及することは、そのまま証券市場の発展にもつながるでしょう。
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