NISA口座資格者の年齢について

2014年からスタートしたNISAは年間100万円の範囲内で株式の売買や配当などで得た利益を非課税にするという制度です。このNISAを利用する場合、年齢制限があります。条件は20歳以上となっています。上限はありません。20歳の基準ですが、誕生日が来た時点ではなく、その年の1月1日時点で20歳になっていることが条件となります。ちなみに、証券会社の口座開設自体は、証券会社ごとに異なり、大半は20歳以上とはしているものの、一部のネット証券では20歳未満でも口座開設を受け付けています。ただし、あくまでも口座の開設ができるというだけで、未成年者が勝手に株式の売買を行うことはできません。取引自体は、親権者か未成年後見人の責任の下に行うことができます。さて、NISAにはもう一つ種類があります。それがジュニアNISAです。これは、未成年者名義の口座で取引する子供版NISAです。ただし、口座名義は未成年者であっても、名義人本人が運用するのではなく、親御さんが子供のために運用するものとなります。このジュニア版の場合で気をつけておきたい点で最も大きなものは、子供が18歳になるまで払い戻しができないという点です。どうしても止むを得ない場合には払い戻しは可能となるのですが、その際には過去の利益に対して課税されてしまい、非課税ではなくなります。そして、もし18歳になっても払い戻しを行わずにほうっておいて、20歳以上になると自動的にNISA口座が開設されて、そちらに移行してしまいます。その他、年間の利用枠が80万円である点と一旦開設した金融機関は変更ができないという点です。これら以外は成人向けのNISAと内容は同じになっています。